天下三名槍が一本にして、日の本一の呼び声も高い、日本号だ。 槍でありながら、正三位の位持ちって聞けば、オレの凄さもわかるだろ? ……ただなあ。世間じゃどうにも、酒の席で羽目外したせいでぶんどられた槍ってことで有名なんだよなあ……
日の本一の槍こと、日本号。只今推参。あんた、俺が来るまで何杯飲んだんだ?
酒は飲め飲め飲むならばぁっとぉ
刀剣乱舞、開始だぜ
おっと、飲んでる場合じゃないかな?
おお、あんたも飲みに来たのか?
酒は好きに飲めばいいんだよ。他人に言われて飲むもんじゃねぇ
うわばみと一緒に飲む時は、相手の空気に飲まれないようにしな。つられたら潰れるだけだ
暇だなぁ……飲むか
ああ…消毒だよ消毒。飲むことで傷を癒してるんだよ…なんてな
あいつが帰ってきたら美味い酒でも呑ませてやるか
さて、主よ。話があるんだけどな?
どーれ、三名槍のいいところ、見せるとするかねぇ
ま、位持ちだしな…俺が指揮するのが妥当か
おぉ、団子か。貰っておこう
せっかくだ、弁当に酒もつけてくれよ
この量だと、酒呑みながらちびちび食うのがちょうどいいなぁ
ははっ、いいんじゃねえか?
これさえあれば、虎に会っても怖くねえな?
どれどれ…合わせてみるか
あいよ、行ってくるぜ
はっはっは、これでどうだい
遠征の連中にも酒を振舞ってやろうか
新入りだな。一緒に飲める奴だといいな
さて、こんなもんかねぇ
ちょっと酔いが回っちまったかな…
一休み一休み、っと…
いいねぇ、力が漲るぜ
お、飲んでる間に任務が終わったのか
そら、あんたの戦績だぜ
酒屋に行くのか?……なんだ、違うのか
よっし、そろそろ出陣するか!
はっはっはっは、幸先いいな
状況を報告しな。突破口を探る
天下三槍を恐れない奴だけ、かかってきな
おお、俺に挑戦したいのか?いいぜ、付き合ってやるよ
足元がお留守だぜ!
はっはっはっはっはっはぁ!
飲めば飲むほど強くなるってな!
余裕余裕
やるねぇ
おっと…肝心なところで足が縺れちまった
狼藉の代償、後悔しな!
ははぁっ!盛り上がってきたなぁ!
この先が本陣か。お前ら、準備はいいか
ははっ、祝杯挙げようぜ!
これで酒の強さが一段と……おや。それは聞いてないって?
待て、そいつは見逃せないな
うぅ……飲みすぎたせいで負けたんじゃ前の主を悪く言えねぇよなぁ
おいおい、正三位に馬当番させようってか?
やれやれ、酒でも飲まねえとやってられないな
歴史上、正三位に畑仕事させたのはこれが初めてじゃねえか?
いくさと違うから、変な凝り方しそうだなあ
よし。どーんとかかってこいや
いいねえ。飲みながら反省会でもするか?
なんだぁ? 酒を分けてほしいのか?
慌てるなよ……飲んでりゃぁ、治る……
おっ、飲んでる間に鍛刀が終わってるな
おぉ、飲んでる間に手入が終わってるなぁ
知らせか。どんな中身だ?
いいねぇ
おう、悪ぃな
あいよ
へぇ? 模様替えかい? …ま、好きにすればいい
おっと! 手が滑った
案外難しいなぁ……
わりぃな
ふーむ……
さぁて、俺と共に戦働きと行こうぜぇ?
っはっはっはっは、正三位を大事にしたいってのは当然だなぁ
いざ出陣
ん? 飲み過ぎて見た幻……ってわけじゃないな?
じゃあ、飲むかあ……
年の初めの運だめしか?
小吉だなあ。まあ、呑んどくか
中吉。まずまずだな
大吉。幸先いいんじゃねえか?
花より団子…より酒だねえ。
さぁて
っはは!
おっと、終わっちまったか。酒の肴には良かったぜ
松風水月、っと
いいねぇ~
あぁ、あんたはそうしていろ
遠征の連中が帰ってきたな
鍛刀が終わってるな
手入が終わってるな
内番が終わったんじゃねえか?
土産の酒は……っと
どれどれ
よっと
いざ、鬼退治
鬼殺し……響きは悪くねえな
鬼はー外、福はー内、っとぉ。
福はー内ぃー、福はー内ぃー。
ひい、ふう、み、っとぉ。この豆をつまみに、飲むかねぇ
さーて、突撃するかぁ。いいよなぁ?
一気に方を付けてしまうか
ここも一周年か。やはり宴の席は酒の味がいつもとちがうよなぁ
二周年に乾杯 、ってな 。まあ 、宴だからって特段呑む量は増えねえよ。潰れない程度に楽しむのがコツだ
三周年を祝して正三位が御挨拶……ってわけじゃあねえが、これからも頼むぜ?
四年も戦ってるんだよなぁ……俺たちも。まぁ、俺はここにいれば酒が呑めるから構わんがな
五周年。五周年かぁ~……いや、ここまで続くとはな。正直俺は正直舐めてたよ。今日は旨い酒が呑めそうだ
さて、六周年ねぇ……五周年のときは何かしらかこつけて酒が呑めたが、今年はどうかねぇ?
まぁ、七周年だよな。それだけ俺たちを必要とする声があるってことか
ふむ、八周年か。まあ、頼りにされて悪い気はしねえな
祝、九周年と。戦いは続く……が、まあ、悪いことばかりじゃねえさ。ああ、ここには美味い酒がある
へえ、就任一周年か。まあ、そうでもないと天下三名槍の持ち主としてはな
就任二周年か。よし、あんたも呑むかい?無理にとはいわんが
ほう。就任三周年ね。わかったわかった。よくやったな
おっと、就任四周年だったな。お疲れさん
もう就任五周年か。こうなると流石に侮れんなあ
よう。今日で就任六周年だったよな。よくやってるよ本当に
ああ、就任七周年だったよな。祝い酒でも呑みに来たのかい?
おっと、就任八周年を迎えたんだったな。これからも頑張れよ?
おう、これで就任九周年だったろ。でっかい節目の前だが、浮かれて油断すんなよ?
天下三名槍が一本にして日の本一の呼び声も高い、日本号だ! 呑み取られただけの美術品とか今代の主に思われんよう、評判に負けない活躍をこれからするとしようか
さあて、いつまでも酒飲み名槍やってるわけにも行かねえしな。日の本一の本領発揮だ!
飲むのはいいが、賭け事はやめとけよ。何取られても文句は言えないからな
酒の強さに自信があっても、無理強いしちゃあいけねえよ
次郎太刀と飲むと格の違いを思い知らされるな。流石神域に片足引っ掛けてるだけはある
おいおい戻ってくるまで俺は何杯飲めばいいんだ
いくさの怪我はいつでも休めるわけじゃねぇしな。酒で誤魔化すこともあらぁな
あいつが帰ってきたら美味い酒でも飲ませてやるか
働かないとただの酒飲み槍扱いされちまうからな、はっはっはぁ!
日の本一の槍だからなあ、隊長をやるのも当然か
おう団子かぁ、貰っておこう
せっかくだ、弁当に酒もつけてくれよ
この量だと酒飲みながらちびちび食うのがちょうどいいなぁ
どれどれ、合わせてみるか
ははっ、いいんじゃねえか?
こうなると虎より大虎が怖い、なんてな
任せろ朗報を期待してな
はっはっは、これでどうだい
遠征の連中にも酒をふるまってやろうか?
新入りが来たな。はたして一緒に飲める口かな
飲んでる間の手慰みで作ったもんだが、どうかな
ちょっと席外すぜ、ついでに酒取ってこようか?
ちょっと飲みすぎちまったんでな、風にあたってくるぜ
いいねぇ、力が漲るぜ
お、飲んでる間に任務が終わったのか?
どれどれ、あんたの戦績を肴に飲むかねえ
つまみ買ってかねえか?あんたは何食いたい?
そろそろ酒もなくなったしなあ。出陣するか!
はっはっは、幸先いいな
状況を報告しな。攻め口には心当たりがある
日の本一を恐れない奴だけ、かかってきな
いいぜ日の本一に挑みたいって気持ちはよくわかる
喉元ががら空きだぜ
はっはっはっはっはぁ!
俺はうわばみっていうよりゃあ、龍なんでなあ!
見え見えだ
狙いが甘いぜ
おおっと、余裕ぶちかましすぎたか
正三位に狼藉働いたんだ、文句は言えないよなぁ!
ここで勝ってこそ日の本一だよなぁ!
この先が本陣か。腕が鳴るねえ
帰ったら祝杯だな。勿論付き合ってもらうぜ?
待て、本当にそうする気か?
悪いな、主……まぁ、突然失われちまうのもある種俺らしいだろ……あんたはきっと、怒るだろうけどさあ……
俺の主になる奴は、どいつもこいつもどこかぶっ飛んでるよなあ
終わった終わった。じゃあ、飲むかあ……
へいへい、ここにいる限りは位階に意味はねえか
あー疲れた。飲んで一休みだな
あんたの動き、見てやるよ
悪くねえ、伸びしろはまだまだある。話は飲みながらしようか
人がうまそうに飲んでる酒が欲しくなるってのは分かるがな?
わりぃな、直るまでは酒飲んで過ごさせてもらうぜ
おっ呑んでる間に鍛刀が終わってるなぁ
おっ呑んでる間に手入れが終わってるなぁ
催し物か。どうする?
いいねぇ
いいねぇ、助かるぜ
おう、わかった
模様替えかい?あんたの趣味が如実に出るな
おっと手が滑った
案外難しいな
悪りぃな
ふぅーん
さぁて俺とともに戦働きと行こうぜ
へへへっ俺を大事にしたいってのは当然だな
いざ、参る!
帰ってきたのか。酒臭いかもしれんが勘弁してくれ。あんたがいないんじゃ、飲むしかないじゃねえか
謹賀新年。くれぐれも、正月気分で飲み過ぎたりするんじゃないぞ? 二日酔いは辛いからな
年の初めの運だめしか?
小吉だなあ。まあ、呑んどくか
中吉。まずまずだな
大吉。幸先いいんじゃねえか?
花見に……一杯
さて!
っはは!
この余韻を肴に飲むのも悪くない
琴心槍胆、と
いいねえ
ああ、あんたはそれでいい
遠征の連中が帰ってきたな
鍛刀が終わってるな
手入が終わってるな
内番が終わったんじゃねえか?
いざ、鬼退治
さぁて、鬼さんこちらぁと
鬼はー外、福はー内ーっと。
福はー内ー、福はー内。
さぁて、おーにさんこーちらっと
さて、突撃するか。俺に続いてこい!
俺の胸を借りるつもりで、好きに暴れなぁ
五周年。五周年かぁ~……ここまでやって来られるとは、それだけ応援があったってことだよな。じゃあ、それに今後も応えなきゃな
さて、六周年ねぇ……五周年のときは何かしらかこつけて酒が呑めたが、今年も美味い酒が呑みたいもんだ
まぁ、七周年だよな。それだけ俺たちを必要とする声があるってことか。そう考えると照れ くさくていけねえ
ふむ、八周年か。まあ、頼りにされて悪い気はしねえ。その分果たさなきゃならん責任も増えるわけだけどな
祝、九周年と。戦いは続く……が、まあ、悪いことばかりじゃねえさ。例えばそう、ここであんたと美味い酒が飲める
へえ、就任一周年か。確かに、俺を従えるだけの器ではあるな
就任二周年か。よし、これはあんたへの祝の盃とするか。いつもと同じとか、細かいことは言いっこ無しだ
ほう、就任三周年ね。よくやったな。素直に褒めてやるよ
おっと、就任四周年だったな。お疲れさん。まあ座りな、一杯やるかい?
もう就任五周年か。俺を従えてる以上これに満足せず、更に頑張りなよ?
よう。今日で就任六周年だったよな。長い戦いをよくやってきたもんだよ
ああ、就任七周年だったよな。祝い酒でも呑もうや。何だったらそっちは酒じゃなくてもいい
おっと、就任八周年を迎えたんだったな。ここまでやってこれたんだ。これからもくじけず頑張れよ?
おう、これで就任九周年だったろ。でっかい節目の前だが、そういうときこそ油断しがちだ。気をつけろよ?
主へ
さてと、ここは筑前か。この頃の町並みは懐かしいねぇ。
しかしまあ、修行の旅に出てみたはいいが、
日の本一とうたわれた俺が今更修行なんかしてどう変わるものとは思えんなあ。
ひとまず、懐かしい風景を肴に酒でも飲んで過ごすか。
Dear Master,
Alright, so this is Chikuzen, huh? The townscape in this era sure brings back memories.
Going on a journey to train is great and all, but I don't think training at this point will change anything when I'm already celebrated as the best spear in Japan.
For now, I'll have a drink as I relish this nostalgic scenery.
主へ
やれやれ。
飲んで過ごそうとしてたら通りすがりのお武家様にさんざん説教されてしまった。
黒田武士ともあろうものが働きもせず昼から酒浸りでどうする、
主君に恥ずべきことだと思わんのか、とか。
俺は武士じゃなくて槍だと言うに。
いや、そんなこと言っても信じてもらえないだろうが。
いやまあ、頑固で人の話を聞かない奴だってのはよく知ってるんだけどな。
そうそう。元の主だったんだよ。母里太兵衛っていう名前の。
Dear Master,
Good grief.
As I was spending my time drinking, a samurai who happened to pass by gave me an earful.
He said, "Why are you, a Kuroda warrior of all people, drinking in broad daylight instead of working? Do you not think that that will disgrace your Master?"
I'm a spear though, not a warrior.
Not that he'd believe me if I said that.
See, I know a stubborn fellow who refused to listen to other people.
That's right. He was my former master. The one who went by the name Mori Tahee.
主へ
よっぽど太兵衛の気に障ったか、
あるいはこれも縁か、あれから事あるごとに説教されている。
だがまあ、あいつが俺に言うことはいちいち確かなんだよなあ。
主君に恥ずかしくない働きをしろ、とかな。
……俺は今まで、どこかあんたに対して斜に構えていた。
日の本一の槍であること、
位階持ちであることを鼻にかけているように思われたかも知れんな。
ま、俺が名槍であることは動かせない事実なわけだが、
それに相応しい活躍をするべきなんだろう。
これ以上太兵衛に怒鳴られんうちに、本丸に帰るとするか。
Dear Master,
Maybe I really rubbed him the wrong way or maybe this is just fate,
but since then Tahee has been giving me an earful at every opportunity.
That said, everything he told me was right.
That my actions must not disgrace my Master.
...All this time, my attitude towards you was defiant in some way.
You must have thought I'm arrogant about my being the best spear in Japan and having a court rank.
Well, it is an established fact that I am a Great Spear, so I probably should show that I am worthy of that title.
Guess I'll return to the citadel before Tahee starts yelling at me again.