私は篭手切江。正宗十哲の名高い、郷義弘の打った脇差です。 稲葉家と細川家、その両方に大変お世話になりました
私は篭手切江。郷義弘の打った脇差です。これからよろしくお願いします
とうらぶ
おっと、衣装に乱れが
さあ、ステージオープンだ
実は、着付けが得意なんです。…ほら、こんな感じでどうでしょう
私の手がきれい…?そう、ですか…?
私はまだ、見習いですから。歌って踊れる付喪神として輝けるよう、精進あるのみです!
おや、自由時間…かな
困ったな…衣装が…ボロボロだ
自分の立ち位置はどこか。それを見出す旅か……
お願いしたいことがあります
まずは下積みからですね
ぅわわ私がリーダー!?よ、よいのですか?
疲れた時には甘い物、ですね
食べないともちませんしね
食べた分、しっかり動かないと
はい、主の見立てですから
戦準備ができました
これで、どうでしょうか
地方遠征は大事ですね!
充実した遠征でした
みんなが、帰ってきたようですよ
新人はどんなかな
刀装の衣装は…こう、かな
ちょっと衣装を直してきます
……すぐに……戻りますから……!
より華やかに
任務もちゃんとこなしていきませんとね
記録を見て、次の目標をたてましょう
あ、お買い物ですか?
よし、出陣しましょう
おや、何かあるな
報告を。この先はどうなっている?
戦いはすみやかに!
合同訓練ですね。色々学べそうです
その篭手、もらうぞ
最小限にして最速で
二刀,開眼!
はあぁーっ!
剣を持つ腕を斬れば!
……浅い
効いてない
ッ……油断したか
こうなれば全力で見せようか
私に全てがかかっている……悪くないな!
いざ、決戦だな
こうやって実績を積んでいきたいですね
どうですか? 日々のれっすんの成果です!
さすがにそれは無茶では?
残念だな……。ステージに、立つ前に、……折れるなんて……っ
最近の付喪神はなんでもやるのだな……
よし。これで馬も満足だろう
歌って踊れるだけではなく野菜づくりも? ふむ……
さて、着替えないと
今日も訓練、付き合ってもらうよ
ありがとう。参考になった
そんなにまじまじと手を見られると……
ああ……やっぱり、こんな格好では、気になりますか……
鍛刀が終わりましたね
手入部屋が空きましたね
催し物です。やりませんか?
よし
ありがとうございます!
では、そのように
どう飾り付けますか?
違う……
間違った……
おや……?
しまった……
馬も乗りこなせなくては!
ありがとうございます。頑張りますね!
よし、行ってきます
おかえりなさいませ。ご不在の間も、れっすんを欠かさず続けていました
あけましておめでとうございます。晴れ着の着付け、お一人で出来ますか?
おみくじです。どうぞ
小吉ですね
中吉ですね
大吉ですね
みんなのように、あの花のように輝きたい!
わあ……
綺麗……ですね、本当に
目指すものの一つを見つけた気がしました
芸事上達
芸事上達、芸事上達
……一心不乱に祈念していました
遠征のみんなが帰ってきたようですよ
鍛刀が終わりましたね
手入が終わりましたね
内番が終わりましたよ
こうやって実績を積んでいきたいですね
おっと
よし
鬼の篭手ももらいましょう。
鬼との決戦だな。
鬼は外、福は内!
鬼は外!
付喪神が豆まきまでやるとは…
力を合わせよ!
やってやれないことはない!
付喪神顕現から三周年を迎えました。私のような新人も加わった我々を、これからもよろしくお願いいたします
我々は四周年を迎えました。付喪神のありようも広がっていますので、これからも見守ってください
今日が我々の五周年です。様々な分野で活躍し、主にご満足いただけるよう精進する所存です
六周年となりました。我々江の面々も日々れっすんを積み重ねていますので、どうか応援よろしくお願いいたします
七周年を迎えることができました。これも日頃のご声援のおかげです。心より感謝申し上げます
おかげさまで八周年を迎えることができました。我々の可能性は戦い以外にも広がっていると、顕現してからずっと実感しています
いつも応援ありがとうございます。九周年を迎えることができました。顕現した身ならではの活躍を、今年もお見せできればと思います
ご声援のおかげで、十周年というすていじに立つことができました。これからも我々は羽ばたいていきます!
主、就任一周年おめでとうございます。共にこれからもがんばりましょう!
就任二周年おめでとうございます。目指すもののため、共にがんばりましょう!
就任三周年おめでとうございます。未だ見習いの私ですが、主をこれからも支えていきます
就任四周年ですよ、主。ハレの日ですから、良い着物を用意しています
主、こちらが就任五周年の祝い着です。いかがでしょうか?
主、もちろん就任六周年の祝い着も用意していますよ。どうぞ
ああ、主、着物を取りに来たのですね。どうぞ。これが七周年目のものです
どうぞ、主。こちらが八周年目用の祝い着です。喜んでいただければよいのですが
就任九周年おめでとうございます。主のために、これからもずっと着物を用意していければと思います
私は篭手切江。愛着のある両家を再訪してきた刀です。 人の想いを届けるのが私の役目。それは今も変わりません。
どうでしょう、この新衣装は? これからどんどん羽ばたいていこうかと!
私はまだまだです。もっともっと高みを目指して……!
着付けのことで、度々呼び出しがあるんですよね
やはりこれからは、歌って踊れる付喪神の時代だと思うんですよね
自由時間なら、踊りのれっすんを
さすがに、この格好は恥ずかしいな……
一度離れることで、見えてくるものもある。旅とはそういうもの
これも次への実績作り
りいだあ、ですね。やってみせます
疲れた時には甘い物、ですね
これで次の出番も盤石です
体型維持のためにも、働きませんとね
これでどうでしょうか
はい、主の見立てですから
戦準備よし、と
ええ、地方遠征はおまかせください
楽しい遠征でした
みんなが帰ってきたようですよ
新人はどんなかな
小さい衣装でも、ちゃんと作ってあげないとな
この衣装ではさすがに問題ですからね
ぐ……すていじに、穴を開けないようにしなくては……
よりきらびやかに
終わった任務の確認、怠っていませんか?
記録を見て次の目標を立てましょう
私もお買い物にお供しますよ
いざ、出陣です
おや、お土産になるかな
報告を。できれば先手を打ちたい
速やかに、かつ丁寧に
合同訓練か。せっかくだから勝ちたいな
その篭手を断つ
大仰な動きは今は不要
二刀,開眼!
はあぁーっ!
腕がなければ、戦う必要もあるまい
無駄だ
苦し紛れか
……っ、これはまずいな
見せ場が来たということか
一世一代の見せ場。さあ行こう
決戦だ。絶対に勝つぞ
実績を積めば、いつか花開くものもありましょう
過度の無理は禁物です
……っ、出来ることなら……大観衆を沸かせたかったな……
馬当番も慣れてきたかな
馬と仲良くならないと、支障が出るからな
なるほど。すていじでの華々しさと、日常での地道な鍛錬。ふむ……
あまり衣装を汚さないで済むようになったな
今日も訓練付き合ってもらうよ
もっと高みを目指さないと……
いつかは私の歌と踊りで、時代を掴んでみせる
う……やっぱりこのままはよろしくないですね
鍛刀が終わりましたね
手入部屋が空きましたね
催し物です、やりましょう
よし!
ありがとうございます!
では、そのように
なるほど。次はこういう趣向で……
違う……
間違った……
……っ、おや?
しまった……
乗りこなしてみせよう!
はい、主の元に帰ってきますから!
出る!
おかえりなさいませ。ご不在の間のれっすんの成果、ぜひ見ていただきたいです
あけましておめでとうございます。晴れ着の着付けが必要なら、私をお呼びください
おみくじです。どうぞ
小吉ですね
中吉ですね
大吉ですね
桜を主題に歌って踊るのはどうでしょう
わあ……!
美しいです
あんな風になれたら……ああいや、爆発ではなく
私は……
ああ……
すていじの成功を、祈りました
遠征のみんなが帰ってきました
鍛刀が終わりましたよ
手入が終わりましたね
内番が終わりましたよ
鬼はー外ー!
あー……あー……あー……うん……鬼はー外ー! 福はー内ー!
豆まきは、発声のれっすんにもなりますかね?
力をあわせて!
華麗な連携を、いまここに!
いつも応援ありがとうございます。九周年を迎えることができました。顕現した身ならではの活躍を、今年もどうかご期待ください!
ご声援のおかげで、十周年というすていじに立つことができました。感謝の気持ちを翼に変え、これからも我々は大きく羽ばたいていきます!
主、就任一周年おめでとうございます。共にこれからも活躍していきましょう
就任二周年おめでとうございます。私も主を見習い、日々精進いたします
就任三周年おめでとうございます。これからも、主のために邁進(まいしん)していきます
就任四周年ですよ、主。さあ、良い着物を着て下さい。今日はお祝いなのですから
主、祝い着の仕立てはいかがでしょう? 就任五周年ということもあり、私も気合を入れました
主、もちろん就任六周年の祝い着にも腕によりをかけました。どうぞ
ああ、主。七周年の着物を取りに来たのですね。……どうぞ、ご期待に添えましたか?
どうぞ、主。こちらが八周年目用の祝い着です。喜んでいただけるよう、心を込めました
就任九周年おめでとうございます。主のために、これからもずっと着物を用意していきますよ。来年も期待してくださいね
主へ
縁のある地を訪れ、自分を見つめ直すことが我々にとっての修行だといいます。
私にとっては稲葉家か、細川家か。
私は両家を行き来した刀ですから、それぞれに愛着があります。
となれば……。まずは、向かいたいところがあります。
Dear Master,
Our training journeys consist of traveling to a place we have some connection to and reevaluating ourselves.
For me, that place would be with either the Inaba clan or the Hosokawa clan.
Since I was passed between the two families, I have a strong attachment to both.
In which case... First of all, there's a place I want to go.
主へ
ここは長崎の出島。
この時代、唯一、外に向かって開いていた場所です。
鎖国が完成した後とは言っても海外との交流が完全に断たれたわけではありません。
私でも公でもこの出島では貿易は盛んに行われていました。
さて、小田原の稲葉美濃守正則様の遣いとして潜り込みました。
元主が外国文化に開明的な方で助かりました。
ちょうど蘭国の商船が入港してきたところです。
ああ、元主たちが言っていた通りだ。衣装、楽器、律動、心が躍る……。
長い航海に歌と踊りは不可欠。人の身体にも、心にも。
そして港に着けば、歌と踊りが言葉を越えて人と人とを繋ぐ。
そこにあるのは純粋な想いと願い。形のないものを表した姿。この場限りの泡沫。
覚えられる限り、この身に焼き付けて。
Dear Master,
I'm at Dejima in Nagasaki.
In this era, this is the only place still open to the world outside Japan.
Although the closed country policy was in full effect, that didn't mean all exchange with foreign countries was cut off.
Public and private trade still thrived here in Dejima.
Now then, I'm undercover in the guise of a servant of Lord Inaba Minonokami Masanori of Odawara.
It's fortunate that my former master was so open to foreign culture.
A Dutch merchant ship has just docked at the port.
Ah, it's just as my former master and the others said. The costumes, the instruments, and the rhythms make my heart dance...
On a long sea voyage, song and dance are indispensable for body and soul alike.
And once at port, those songs and dances bring people together, transcending language.
Pure feelings, pure wishes. Something shapeless given shape. A fleeting moment in time.
For as long as I'll be able to remember it, I'll burn it into my memory.
主へ
細川家に向かっています。
正側様が私を文化の担い手として送り出してくださいました。
そして、それを細川家の方日々に届けることが今の私役目。
なんとうれしいことか。
だから、いつまでも未熟などと言ってはいられない。
このすていじ、私一振でも成功させなければなりません。
これまで私がいただいた経験の全てで応えてみせます。
そして、今を生きる人々の泡沫を、
この目で見て、この身で学び、得たものを、
あなたのもとへ。
Dear Master,
I'm on my way to the Hosokawa clan.
I've been designated a cultural ambassador of sorts by Lord Masanori.
My duty is to communicate what I've learned to the Hosokawa clan.
What a joyful task!
And that's why I can't keep calling myself immature and inexperienced.
I have to make this performance a success, even as a lone performer.
To do that, I'll make use of all the experiences I've gained up til now.
And then, I'll take what I've seen, what I've learned, what I've gained from these ephemeral moments between people living in the present,
and bring it back to you.